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実例紹介

傷病手当金を受給中に退職予定|退職日と継続給付の条件を事前に確認したケース

ご相談時の状況

50代の会社員の男性は、病気によって数か月間休職し、傷病手当金を受給していました。

体調の回復に時間がかかっており、会社との話し合いの結果、退職する予定になっていました。

ご本人が心配していたのは、「会社を辞めた瞬間に傷病手当金が終わってしまうのではないか」という点でした。

退職後も継続できる場合があります

傷病手当金は、一定の条件を満たしていれば、退職後も残りの支給期間について継続して受けられる可能性があります。

そこで、下記の内容を確認しました。

・健康保険の加入期間
・傷病手当金の受給状況
・現在の体調
・退職予定日
・退職日の勤務予定

退職日の出勤について注意

特に重要だったのが、退職日当日の扱いでした。

退職日に出勤した場合、退職後の傷病手当金の継続給付について条件を満たさなくなる場合があります。

ご本人は、「最後の日くらい会社へ挨拶に行った方がよいのでは」と考えていましたが、実際の勤務扱いがどうなるのかを会社や健康保険へ確認することになりました。

退職後の健康保険も整理

傷病手当金だけでなく、退職後は健康保険そのものの切り替えも必要になります。

任意継続、国民健康保険、家族の扶養など、今後の収入や家族構成に応じて確認しました。

退職届を出す前の確認が重要

今回のケースでは、退職後に調べるのではなく、退職前に条件を整理したことがポイントでした。

休職中に退職を考えている方は、

「退職日はいつにするのか」
「退職日に出勤するのか」
「傷病手当金の条件を満たしているのか」

を事前に確認しておくことをおすすめします。

2026年10月9日

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