失業保険は自己都合退職だといつからもらえる?2026年現在の給付制限を解説

会社を自己都合で退職した場合、「失業保険はすぐにもらえる」と考えている方もいます。
しかし、実際には退職してすぐ自動的に振り込まれるわけではありません。
まずハローワークで手続きが必要です
雇用保険の基本手当を受けるためには、離職票などを用意してハローワークで求職の申込みと受給手続きを行います。
その後、離職理由にかかわらず原則として7日間の待期期間があります。
2025年4月から自己都合退職の給付制限が短縮
退職日が2025年4月1日以降で、正当な理由のない自己都合退職の場合、待期期間終了後の給付制限は原則1か月となっています。
以前は原則2か月だったため、制度が変更されています。
ただし、過去5年間に2回以上、正当な理由のない自己都合退職による受給資格決定を受けている場合などは、3か月の給付制限となる場合があります。
うつ病や体調不良による退職の場合は?

自己都合退職といっても、すべて同じ扱いになるわけではありません。
ハローワークでは、心身の障害や疾病、負傷などを理由として離職した方が「特定理由離職者」に該当する場合があります。最終的な離職理由は、提出書類や本人・会社双方の内容などをもとにハローワークが判断します。
「うつ病で会社を辞めたから必ず自己都合扱い」
と決めつけるのではなく、退職理由や医師の診断などを含めて確認することが重要です。
また、現在まだ働ける状態ではない場合、失業保険よりも先に傷病手当金など別の制度を確認した方がよいケースもあります。
2026年10月8日
